高校1年生の時に部活動の一環で製作した潜水艦

説明資料

文化祭での潜水艦の様子

潜水艦を製作しようとしたきっかけ

先輩方が船のラジコンを製作されており,改良として製作しようと考えた.

デザインについて

潜水艦を作るにあたり,筐体を完全自作するか,それとも既製品の改良を行うか比較検討を行いました.その中でアクリルパイプを加工する案と,タミヤのメカフグキットを改造する案が候補に上がり,潜水艦としての製作例があり,かつ文化祭で小学生に見てもらう際に,目を惹くのではという考えから後者を選択しました.

構造について

潜水艦の浮上装置としてスプレー缶を使用しました.サーボモータを使用して,スプレーを押すことでガスが放出され,メカフグの外に固定されたタンクの中に,ガスが充填されることで浮上します. 潜水時には,サーボモータを逆方向に動かすことで,テグスでつながれたタンクの蓋が空き,ガスが抜けて水が流入し潜水を行います.ただし,度重なる実験により文化祭直前でサーボモータが故障し,来校者の前で浮上の様子を見せることはできませんでした.

コーディングについて

mbedを用いてプログラミングを行いました.外部との通信にはxbeeを採用し,シリアル通信を用いてリモコンと通信を行っていました.二つのレバーそれぞれに,一つのスクリューが紐づけられており,任意の方向に潜水艦を移動することができました. リモコンの上部についた二つのスイッチを操作することで浮上と沈降を切り替えられるようにしていました.